NPO法人 ほのぼのクラブ

ほのぼのクラブ

 

ほのぼのクラブの大切にしたいこと(目的)
「自分も他人も幸せにできる社会をつくる
~主体的に考え行動できる人が育ち、1人1人の幸福度があがる社会を目指して~
」 

 
ほのぼのクラブ、始まりの物語 
 
私たちの活動は、1人のこんな物語から始まりました。 
 
『妊娠したこと、たぶん今までの人生の中で1番嬉しかった瞬間。 
でもあんなに待ちわびていたのに、わが子が生まれて泣いてばかり。 
眠れない疲れ、泣き止まない不安、身体の痛み。 
夫は協力的だけど、うまく甘えられない。 
実母は頼れない、義母からは心無い言葉をかけられる。 
気づけば今日もしっかりご飯を食べてない、私自身の髪はボサボサ、化粧をする暇もない、 
人に会いたくない。 
 
わが子はかわいい。でも時々かわいくない。 
時間が欲しい、一人の時間を10分でもいいから欲しい。 
誰も私を母親としての頑張りを認めてくれない。 
夫は社会に出てうらやましい。私も社会に出たい。取り残されていく不安。 
 
ほかの子ができることがわが子はできない。 
不安、でも誰に相談していいかわからない。 
検索ループに迷い込む日々。わが子は劣っているのか。発達に問題があるのか。 
相談機関からは「様子を見ましょう」としか言われない。 
具体的な見通しが欲しい。不安を解消してほしい。 
 
こんな暗闇の子育ての中、2人目の子を妊娠しました。 
そして、ある助産師さんとの出会いで暗闇に光が差し込んできました。 
 
産後すぐに「他人からの温かい手」で触れてもらうことで、穏やかな気持ちになることができました。 
必要なところに行き届く手によって痛みが生理学的に解消され、 
じっくり話を聞いてもらえたから、胸の内がほろほろと打ち解けられました。 
自分を認めてもらえたら、わが子に自然と目が向けられるようになってきました。 
 
良いスタートができたら、つまずきながらも前に進むことができると思います。 
励まし、温かく応援してくれる人が周りにいることで、生きていることも、子育てすることも前向きな気持ちがわいてきます。 
そして、そういったことの積み重ねが子どもの育ちにとってもっとも深い影響をあたえていくことを実感しています。』 

 
ほのぼのクラブはこの1人の物語から始まりましたが、多くの人の願いと行動を縦糸と横糸のようにつむぎながら、自分も他人も幸せにできる社会をつくっていきたいと思います。 
 
私たちはいつも入り口のドアを開けています。 
もし私たちの声や手が不安に苦しみ孤独な暗闇の中にいるあなたに届けられていないときは、どうか一歩を踏み出してほしいと心から願っています。 

かけがえのない自分の人生を大切に、かけがえのないわが子の子ども時代を大切にしていくために、ともに歩んでいきましょう。 

令和4年度事業報告

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産前産後ケアとマイナス1歳からの子育てサポート

 
  産前産後ケアとマイナス1歳からの子育てサポート 
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ら、妊娠(マイナス1歳)から出産、子育てをしている家庭が困ったときに 
すぐに相談やケアが受けられる、子育てサポートを行います。 
 


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